使用楽譜例
当教室で使用している導入用の楽譜の一部を簡単にご紹介します。
『バーナムピアノテクニック』シリーズ
他の楽譜との組み合わせで、多くの生徒さんに使用しています。タイトルとちょっとした挿絵(表紙にもある棒人間)からテーマとなるテクニックが想像しやすく、一曲一曲が短いのでどんどん進めることが出来、達成感もあります。講師も幼い頃、使っていました。
『ぴあのどりーむ』シリーズ
6冊かけてバイエルを終了するレベルに到達します。比較的進度がゆっくりで、じっくり取り組めます。絵が可愛らしく子どもたちを惹きつけるポイントだと思います。
『オルガン•ピアノの本』シリーズ
様々な国の曲が入っていて選曲のセンスが個人的に気に入っている教本です。4冊でバイエル終了レベルに到達します。上記の『ぴあのどりーむ』に比べると進みが速いので、小学生になってからピアノを始める生徒さんにもお勧めです。
『ピアノひけるよ!』シリーズ
「しってるきょくでどんどんひける!」のキャッチフレーズ通り、童謡や手遊び歌をはじめとした小さい子でも耳馴染みのある曲が並びます。とっつき易く、楽しく進めていける楽譜です。
『ピアノアドヴェンチャー』シリーズ
アメリカで人気の楽譜で、日本語版が出版されたのは比較的最近のことです。発売された当時はピアノ講師の間で非常に話題になりました。子どもの好奇心に寄り添って作成されており、創造性を高める工夫がなされています。コードを学びたい生徒さんにもお勧めです。
副教材
ピアノは鍵盤を押したら音がなります。しかしピアノを『演奏する』には様々な準備が必要です。楽譜を読み、音を聴き、リズムを理解する助けとなる教材をご紹介します。
音符カード
『音符カード』はフラッシュカードとして使う以外にも、音階の順番に並べたり、ト音記号とヘ音記号で同じ音を探したりといった少しゲーム性のある使い方も出来ます。市販のものの方がめくりやすく、扱いやすいとは思いますが、生徒さんのお家学習用にこちらで作成したカード(写真手前)もご用意しています。
リズムカード
小節をお家に見立て音符を置いていきます。非常に良く出来た教材で楽しく取り組めて、いつの間にか音符や休符の長さを理解し、簡単なリズム創作も出来るようになります。
プリント式のソルフェージュ教材
公文を習っていたり、普段からプリント学習をしている生徒さんが多い為、以前よりも生徒さんの食い付きがいいように思います。